文字起こしツールは会議や授業の効率を向上させるために欠かせないツールです。リアルタイムで音声をテキスト化にして、仕事や学習の生産性を大幅に向上させることができます。筆者はアプリ版とWeb版の文字起こしソフトNottaやOtter、Google、Whisperなどをいくつか使ってきました。これらのツールは文字起こしの精度が高く、高い評価も得りますが、それぞれの制限があります。
そのため今回は、おすすめの文字起こしツール15選を厳選し、それぞれの特徴や機能、料金、選び方のポイントについても詳しく解説します。
- 文字起こしツールとは?AI の仕組みは?
- 文字起こしツールの選び方
- 【2025年版】おすすめ文字起こしツール15選
- 1.Notta(ノッタ)|多言語対応
- 2.スマート書記|AI議事録サービス
- 3.ユーザーローカル音声議事録システム|完全無料
- 4.Group Transcribe|Microsoftが提供
- 5.Speechnotes|長時間の録音や会話に最適
- 6.Whisper(OpenAI)|完全無料&高精度なオープンソース
- 7.LINE WORKS AiNote|高精度な法人向け
- 8.Speechy Lite|リアルタイム音声認識
- 9.Texter(テキスター)|翻訳サービス搭載
- 10.YOMEL|高精度AIで議事録作成を自動化
- 11.RIMO Voice|日本語特化
- 12.文字起こしさん|専門分野にも強い
- 13.AI議事録取れる君|議事録作成ツール
- 14.Otter.ai|英語特化
- 15.AI GIJIROKU|99.8%精度&業種別音声認識
- 終わり
文字起こしツールとは?AI の仕組みは?
文字起こしツールは会議や商談、ウェビナー、インタビューなど様々シーンでAIを活用して会話内容を自動でテキスト化することができるツールです。
また、通常AI は人間の脳と同じように学習や判断、分析などができることを指します。音声や映像などのデータを大量に読み込ませ、学習することができます。そして、学習したデータをもとに、AI によって自動的に音声を解析して、テキストを生成するのがAI の仕組みです。
関連記事:【比較表付き】【実際検証】文字起こしサービス3つの比較
文字起こしツールの種類
一般、文字起こしツールには、主にリアルタイム型とアップロード型があります。
リアルタイム型は、録音と同時に文字起こしが進行し、アップロード型は事前に録音した音声ファイルをアップロードして文字起こしを行います。また、AIを活用した文字起こしソフトは使用目的、特定のプラットフォームとの連携機能を持つツールなど、様々な種類があります。たとえ:
- 企業向け文字起こしツール
- 個人向け文字起こしツール
- 完全無料で利用できる文字起こしツール
- 英語・日本語に特化した文字起こしツール
- スマホで使えるおすすめ文字起こしツール
文字起こしツール・アプリの基本機能
文字起こしツールの基本機能は、音声データをテキストに変換できることです。現在、市場で人気がある文字起こしツールは大体以下のような機能を搭載しています。
- リアルタイムで文字起こし機能
- 音声や動画ファイルをテキスト化する機能
- 話者識別機能
- 句読点付与機能
- 要約機能
- 議事録作成機能
文字起こしツールが活躍するシーン
現在では、大部分の文字起こしアプリは議事録作成、授業、面接など幅広いシーンで利用されています。
- 会議や打ち合わせ内容の要点整理、および不在者への情報共有
- 講義・授業、セミナー・ウェビナーなどの内容記録に
- 新人営業担当者向けの商談ロールプレイや研修教材として
- 顧客面談やカスタマーサポート対応の記録・資料作成に
- 記者会見やインタビューなど、取材時の記録・メモとして
- アイデアや思考を残すための音声メモとして
文字起こしツールを活用するメリット
会議やセミナー、記者会見やインタビューなどの時に文字起こしツールを活用すると、どんなメリットが期待できますか?
文字起こし時間や負担を削減することができる
以前の会議や勉強の時では、書いたり、パソコンで記録したり、メモを取るのはかなり時間や手間をかかります。そして、ミスの可能性も高いです。今のAI文字起こしツールを使えば、すべての発言がリアルタイムで自動的にテキスト化に変換して文字起こし時間や負担を削減することができます。
議事録の作成・編集・要約
会議やセミナー、記者会見などの場面で発言者の音声を自動的に識別して、議事録を作成したり、編集したり、さらに要約したりすることができます。議事録を効率よく作成することができます。
情報をすぐに確認することができる
AI文字起こしソフトを活用すれば、会議の議事録作成やセミナーの重要ポイント、授業の要点などをリアルタイムで文字化でき、気になった情報もその場で簡単に確認できます。
権限付いてチームの間で共有できる
同じチームの間で、文字起こした結果を迅速に共有できます。それに、共有対象によって、編集権、プレビュー権を事前に設定できます。
文字起こしツールの選び方
文字起こしツールを選ぶ際は、以下の7つのポイントを確認することをおすすめします:
1. 使用目的&使用シーン
個人利用なのか、ビジネス用途なのかを明確にしましょう。会議、インタビュー、講義、メモ取りなど、どのようなシーンで使いたいかを考えることが大切です。
2. 対応言語
多くの場面では日本語が必要ですが、国際的なチームや英語主体の業務がある場合は、英語に強いツールを選ぶのも有効です。多言語対応の可否もチェックしておきましょう。
3. 対応デバイス
Windows、Mac、スマートフォン(iOS/Android)、Webアプリなど、自分が使いたいデバイスで快適に利用できるか確認しましょう。
4. 精度や機能性
医療や技術系など専門用語の多い分野では、文字起こしの精度が非常に重要です。また、検索・編集・翻訳・共有などの便利機能が充実しているかも、比較すべき重要な要素です。
5. 無料体験の有無&料金プラン
購入前にお試しできる無料トライアルがあると安心です。実際に使ってみて、自分の業務にフィットするか判断できます。また、チーム利用での料金体系も要チェックです。
【2025年版】おすすめ文字起こしツール15選
1.Notta(ノッタ)|多言語対応

Notta(ノッタ)は今まで累計利用者500万人・導入企業4,000社超の実績を誇る文字起こしツールです。
リアルタイムの会話はもちろん、録音した音声/動画ファイルをアップロードするだけで、自動でテキスト化に変換することができます。通常、1時間の音声も約5分で完了ですので、効率的に文字起こしすることができます。
それに、Nottaでは重要なポイントをAIが自動で抽出・要約する機能も搭載し、議事録などを迅速に作成・編集できます。
Nottaは日本語や英語を含む58言語で文字起こしでき、際会議や多言語研修の場でも活用されています。さらに、文字起こしした結果も58言語への翻訳に対応しています。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| Notta | 多様な文字起こし多言語対応98.86%以上の高精度AI要約翻訳機能話者識別画面録画データの保存・分析・共有 | Web版iOSAndroidChrome拡張機能 | 文字起こし時間:120分/月1回につき3分まで文字起こし可能ファイルインポート:50個/月AI要約:10回/月 | 1,185円/月〜 | 個人向け:⭐️⭐️⭐️ 企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
関連記事:Notta vs Otter 徹底比較|AI文字起こしツールどっちが最強?
2.スマート書記|AI議事録サービス

スマート書記は、使うほどにAIの精度が上がる文字起こしツールです。複雑な設定や専門用語の登録をしなくても、これまで通り議事録を作成するだけで、各社に最適化された高精度な文字起こしが可能になります。
この高精度な文字起こしにより、「自動要約」や「要点抽出」などのAIアシスト機能の精度も向上し、議事録やドキュメント作成にかかる時間を大幅に短縮できます。さらに、機密情報をAIに学習させることなく精度を高める、特許取得済の独自アルゴリズムを採用しているため、セキュリティ面でも安心です。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| スマート書記 | AI議事録AIアシスト(自動要約)フィラー除去用語登録ピンポイントで聞き直し90%以上の高精度自動で話者分離あらゆるWeb会議ツールと連携可能音声や動画のアップロードにも対応 | Web版iOSAndroidタブレット | 14日間で全ての機能が利用可能 | 10,000円/月〜 | 個人向け:⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️ |
3.ユーザーローカル音声議事録システム|完全無料

「ユーザーローカルの音声議事録システム」は、PCのマイクなどを通じて会議音声をリアルタイムで取り込み、テキストデータとして記録できるサービスです。
話者の識別にも対応しており、誰がどの発言をしたかが分かりやすく、議事録の編集や確認がスムーズに行えます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| ユーザーローカルの音声議事録システム | 感情認識機能を搭載単語の出現頻度を可視化テキストのダウンロード対応 | Web版iOSAndroid | 完全無料 | / | 個人向け:⭐️⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️ |
4.Group Transcribe|Microsoftが提供

Microsoftが提供する無料iPhoneアプリ「Group Transcribe」は、リアルタイムでの文字起こしが可能な音声認識ツールです。
日本語や英語をはじめとする80以上の言語に対応しており、国際的な会議や多言語対応の場でも活用できます。
会議参加者には招待コードを送信することで、複数人で同じセッションに参加し、発言内容をそのまま文字起こしできます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| Group Transcribe | リアルタイム文字起こし&翻訳80以上の言語に対応自動保存機能 | iOS | 完全無料 | / | 個人向け:⭐️⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️ |
5.Speechnotes|長時間の録音や会話に最適

Speechnotesは無料でGoogleの音声認識技術をして、長時間の録音や会話にも対応できる高性能な文字起こしツールです。
さらに、「ピリオド」や「まる」と発声することで句読点や記号も入力可能。変換されたテキストはその場で編集することもできます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| Speechnotes | 長時間の音声入力に対応句読点や記号も音声で入力可能編集可能なテキスト出力 | Web版Android | 完全無料 | / | 個人向け:⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️ |
6.Whisper(OpenAI)|完全無料&高精度なオープンソース

Whisperは、OpenAIが開発・公開している無料の音声認識モデルで、高精度な文字起こしサービスを提供します。Web上から収集された68万時間分の多言語音声データをもとに教師あり学習が行われており、非常に高い精度で音声をテキストに変換することが可能です。
特筆すべき点は、Whisperがオープンソースとして提供されていることです。個人でも企業でも自由に導入・カスタマイズができ、柔軟な運用が可能です。また、日本語はもちろん、英語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、スペイン語など、多言語に対応しています。
さらに、Whisperにはtiny・base・small・medium・largeの5つのモデルが用意されており、モデルごとに精度や処理速度が異なります。使用する環境や目的に応じて、最適なモデルを選ぶことができます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| Whisper | 英語の音声認識は人間レベルに近づく専門用語のロバスト性が高い英語への翻訳も可能多言語での文字起こし完全無料で利用可能ローカル環境での実行も可能 | パソコンWeb版iOSAndroid | オープンソースモデルを利用すれば無料です | $0.006/分(API経由) | 個人向け:⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️ |
7.LINE WORKS AiNote|高精度な法人向け

LINE WORKS AiNoteはLINEが提供する無料文字起こしツールです。長年の研究開発による高い音声認識技術を活用して、会議やインタビューなどの音声記録を自動でテキスト化し、話者ごとに発言を分離して記録することができます。それに、世界レベルの話者分離機能で法人でも安心して利用できます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| LINE WORKS AiNote | 高精度な音声認識高精度な話者分離AI要約機能多言語対応で国際会議にも活用可能充実の管理・セキュリティ機能 | Web版iOSAndroid | 共有文字起こし時間300分/月1回当たりの文字起こし時間60分学習利用ありデータの保管期間1年間 | 個人:1,440円/月企業:19,800円/月~ | 個人向け:⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️ |
8.Speechy Lite|リアルタイム音声認識

Speechy Liteは多言語対応のリアルタイム音声入力アプリです。最新の人工知能と高性能な音声認識エンジンを搭載して、会議の議事録作成やインタビューの文字起こし、日々のアイデアメモまで、さまざまなシーンで活用できます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| Speechy Lite | リアルタイム音声認識88以上の言語に対応多様な共有機能グループ文字起こし録音の即時再生と同時に音声を録音 | iOSMac | 基本的な音声認識テキスト編集 | $4.49/月 | 個人向け:⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️ |
9.Texter(テキスター)|翻訳サービス搭載

Texter(テキスター)は最先端のAI音声認識技術を駆使して、画像/録音音声/動画の文字起こし可能できるツールです。長時間の書き起こし、句読点、疑問符への変換もサポート、音声認識で文字起こしからすぐにシェアできます。また、DeepL・Googleなどの翻訳サービスを利用してリアルタイムで翻訳することもできます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| Texter | 画像・PDFのテキストを一括抽出音声・動画から文字起こしリアルタイム翻訳(翻訳サービス搭載)共有機能 | MaciOSAndroid | リアルタイム文字起こし1分画像文字起こし3回 / 1日リアルタイム翻訳 | 1,500円/ 月~ | 個人向け:⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️ |
10.YOMEL|高精度AIで議事録作成を自動化

YOMELは他の文字起こしツールと違って、独自開発したAI議事録作成ツールです。Zoom、Meet、TeamsなどWeb会議ツールと連携して、ワンクリックだけで全参加者の発言をテキスト化にすることができます。また、「議事録エディタ」と「要約」機能を搭載して、会議の要点を自動でまとめています。工数を大幅に削減できます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 | |
| YOMEL | 高精度な独自AIリアルタイムで文字起こし話者自動識別自動要点まとめ部署・グループ作成管理リアルタイム会議閲覧カウンタートークサジェスト*日本語に特化 | WindowsMaciOSAndroid | 合計10時間 | 28,000円/月~ | 個人向け:⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️ |
11.RIMO Voice|日本語特化

RIMO VoiceはAIで音声・動画を文字起こし可能なツールです。また、日本語に特化したAIエンジンを搭載、日本語で高精度な文字起こしを実現します。リアルタイムはもちろん、会議の音声や動画ファイルをアップロードすることによって、短時間で文字起こしができます。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| RIMO Voice | 日本語に特化したAIChatGPT連携でテキストの要約も自動化文字起こしデータのシェア音声ファイル・動画ファイルの両方に対応雑音・意味のない発声を自動除去YouTube用字幕データの書き出し | iOSAndroidWindowsMac※Web版利用 | AI文字起こし | 1,650円/月~ | 個人向け:⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️ |
12.文字起こしさん|専門分野にも強い

「文字起こしさん」は音声・動画・画像・PDFを文字起こしできるWebツールです。また、AIが文字起こしによって、議事録や要約も自動で作成でき、作業時間を大幅に短縮できます。それには、「文字起こしさん」は専門用語がよく使われる医療、IT、介護などの文字起こしにも対応可能です。さらに、日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語など約30言語に対応します。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| 文字起こしさん | インストール不要で音声・動画・画像ファイルが文字起こし可能医療、IT、介護など、専門用語の多い分野にも強い約30言語に対応 | Web版 | 最初の3分が文字起こしできる | 1,100円/月~*ベーシックプラン | 個人向け:⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️ |
13.AI議事録取れる君|議事録作成ツール

「AI議事録取れる君」はオンライン会議や対面での打ち合わせを高精度AIが強力にサポートする議事録作成ツールです。話者ごとの音声を自動で文字起こしし、内容を小見出しや箇条書きで自動要約します。Zoom、Microsoft Teams、Google Meetと連携すれば、会議を開始するだけで議事録が自動生成され、手作業の手間を大幅に削減できます。
「AI議事録取れる君」には「自動翻訳」機能を搭載し、90カ国以上の言語に対応し、日本語を含む16言語へ即時翻訳できます。多言語会議も広く使われています。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| AI議事録取れる君 | AIによる自動文字起こしAIによる自動要約ファイル取込90カ国以上の言語に対応16の言語に翻訳できる | WindowsMac | 無料体験できる | 要問い合わせ | 個人向け:⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️ |
14.Otter.ai|英語特化

Otter AIは、アメリカのソフトウェア企業「Otter.ai」が提供するAI文字起こしツールです。英語音声のリアルタイム文字起こしに特化しており、会議やインタビューなどの内容を自動でテキスト化できます。発言内容をすぐに記録・共有できるため、議事録作成や情報整理にも便利です。
また、スマートフォンアプリとPC版の両方に対応しており、場所を問わず利用できる点も大きな魅力です。
英語での会議やインタビュー、翻訳が必要な業務など、英語音声を扱うシーンでの導入におすすめのツールです。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| Otter.ai | 英語に特化した話をリアルタイムにテキスト化するマルチデバイス対応複数の話者を認識テキストと連動した再生 | iOSAndroidChrome 拡張機能 | 毎月300分まで無料で使えます | $8.33/月~ | 個人向け:⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️ |
15.AI GIJIROKU|99.8%精度&業種別音声認識

AI GIJIROKUはミーティングの音声をリアルタイムでテキスト化できるサービスです。99.8%ぐらいの精度で音声認識して正確に文字起こしが可能です。それに、リアルタイムで30ヶ国語に翻訳できて、外国語の発表会、ミーティングなどが取りやすくなります。
注目すべきなのはAI GIJIROKUの業種別音声認識機能です。会話の時、各業界の専門用語を認識し、正確に記録します。
また、AI GIJIROKUはZOOMと連携すると、発言をリアルタイムで字幕表示でき、理解が深まり、生産性を高めます。その以外、AI GIJIROKUにはAI要約、テキストの編集・タグ付け、データエクスポートなど文字起こしツールの基本機能を搭載しています。
| サービス名 | 特徴 | 対応デバイス | 無料版 | 料金 | おすすめ程度 |
| AI GIJIROKU | 発言を字幕表示音声認識精度99.8リアルタイム翻訳30か国語対応AI要約機能業種別音声認識音声ファイルインポート複数デバイスで自動同期 | Web版iOSAndroid | 議事録のチュートリアルと閲覧ができます。 | 16,500円/年~ | 個人向け:⭐️⭐️⭐️企業向け:⭐️⭐️⭐️⭐️ |
終わり
近年、AI技術の飛躍的な進化により、「文字起こしアプリ」の実用性が大幅に向上しています。特に在宅勤務、オンライン会議、リモート面接、オンライン学習といった需要の高まりに伴い、多くの人が文字起こしアプリを活用するようになっています。
グローバル化が進む現代において、市場には多種多様な文字起こしアプリが存在しており、それぞれ特徴や機能が異なります。だからこそ、自分の利用目的に合ったアプリを選ぶことが何よりも重要です。
たとえば、英語圏での使用を前提としている場合は、英語に特化した「Otter」のようなサービスが適しています。一方で、日本国内での利用がメインであれば、翻訳機能が不要な分、日本の開発者による軽量でシンプルなアプリの方が使いやすいでしょう。
