Wondershare PDFelement無料版でできること、有料版との違いや使い方など解説
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Wondershare PDFelement無料版でできること、有料版との違いや使い方など解説

パソコンでpdfエレメントというサイトの無料版をダウンロードしましたが、いつまで使えるなどはありますか❓ 特に何も入力することも無くダウンロードしてしまったので心配です。 教えて欲しいです。

–Yahoo知恵袋より

Mac または Windows パソコンで PDF フアイルの編集、変換、文字の読み込み、署名のつけなどをしたい方が多くいるでしょう。ネットで探すと、きっとWondershareが開発した「PDFelement」を見つけたことがあると思います。このソフトの無料版をダウンロードしました。「いつまで使えるか」、「無料版は有料版の違いは?その制限は?」「有料版にアップグレードしなければならないのか?」などの疑問を抱えます。

このような状況があれば、ぜひこの記事を参考してください。この記事ではPDFelementを実際にテストして、いつまで使えるのか、無料版でできること、有料版との違い、そして無料版の詳しい使い方について解説していきます。

Wondershare PDFelement(PDFエレメント)無料版でできること一覧

PDFelementは、Wondershareが開発したPDF編集専用のオールインワンソフトで、PDFの変換、結合、OCR処理、PDFの比較、電子署名、圧縮など、多彩な機能を備えています。でも、無料版では一体どのような機能が利用できるのか、次に詳しく見ていきましょう。

PDFelementの無料版における「サインインなしバージョン」と「サインインありバージョン」があります。以下は、この2つのバージョンでできることを一覧で示したものです:

できることサインインなしサインインあり
PDF変換×☑️
OCR×☑️
電子署名×☑️
PDF圧縮×☑️
PDFの比較×☑️
PDFの結合×☑️
PDFの印刷×☑️
データの抽出×☑️
データの一括削除×☑️
PDFの編集☑️☑️
PDFの作成☑️☑️
切り取り×☑️
ヘッダー&フッター×☑️
一括処理×☑️
セキュリティ保護☑️☑️
AIツール××

無料版のWondershare PDFelemenをダウンロードしたいなら、次のボタンをクリックして、無料でダウンロードしましょう。

Wondershare PDFelement(PDFエレメント)無料版の制限は?有料版との違い解説

PDFelement無料版で使える機能がいっぱいですが、使える期間はシステムにより違います。Windowsの場合は、14日間、Macの場合は、7日間だけです。試用期間を過ぎると、各機能が使用できなくなりますし、機能によっては、回数やファイルサイズの制限もあります。さらに、無料版ではまったく利用できない機能もあります。

また、PDFelementの有料版にはPDFelement 標準版、PDFelement プロ版の2つのバージョンがあります。無料版との違いは下表をご参照ください。

機能Windows無料版(登録済み)Mac無料版(登録済み)PDFelement 標準版PDFelement プロ版
使える期限14日間7日間なしなし
透かしなしで保存××
透かしの処理×
AIツールで翻訳、要約、校正、検出2,000トークンまで2,000トークンまで20,000トークン20,000トークン
PDFをWordなどに変換×3ページまで(7日間試用可能)
PDF結合20MB以内のファイルを3つまで
(14日間試用可能)
一回3ファイルまで
(7日間試用可能)
電子署名を作成×
OCR処理OCR結果プレビューOCR結果プレビュー×
一括処理×××
価格無料無料5,980円 (税込)9,980円 (税込)

より手ロゴな価格でWondershare PDFelementプロ版を楽しみたい場合は、クーポン情報ページまで

Wondershare PDFelement無料版の使い方

それでは、ここで、Wondershare PDFelement無料版の使い方について画像付きで紹介していきます。まず、PDFelement無料版のダウンロードとインストールからご解説します。

3.1 PDFelement無料版のダウンロードとインストール

Step 1: ネットを開きWondershareの公式サイトにアクセスしてPDFelementの「無料ダウンロード」ボタンをクリックし無料ダウンロードします。

「無料ダウンロード」ボタンをクリック

Step 2: ダウンロードフォルダーに「pdfelement-pro_setup_full5272.exe」ファイルをダブルクリックして開きます。インストール画面でプライバシーポリシーと使用許諾契約書を同意して「インストール」ボタンをクリックします。

「インストール」ボタンをクリック

Step 3: インストールプロセスが終了すると、「今すぐ開始」をクリックしてPDFelement無料版を体験しましょう。

「今すぐ開始」ボタンをクリック

3.2 PDFelement無料版でPDFファイルを編集

Step 1: 左側の「PDFを開く」ボタン、右側の「クイックツール」項目で「PDF編集」ボタンをクリックして編集したいPDFファイルを選択して開きます。

PDFファイルを開く

Step 2: 上部の「テキスト」「画像」「リンク」をクリックすると、対応するオブジェクトを追加することができます。

オブジェクトを追加

Step 3: 透かしを追加や編集したいなら、「透かし」ボタンを選択して「透かしを追加」をクリックします。

「透かしを追加」をクリック

Step 4: コンテンツ、位置、設定やページ範囲などを設定してから右下の「適用」をクリックします。

設定して「適用」をクリック

Step 5: 背景を追加や編集したいなら、「背景」ボタンを選択して「背景を追加」をクリックします。コンテンツ、設定やページ範囲などを設定してから右下の「適用」をクリックします。

「背景を追加」をクリック

Step 6: ヘッダー&フッターを追加や編集したいなら、「ヘッダー&フッター」ボタンを選択して「ヘッダー&フッターを追加」をクリックします。位置、コンテンツ、詳細設定やページ範囲などを設定してから右下の「適用」をクリックします。

「ヘッダー&フッター」をクリック

Step 7: PDFの編集が終わったら、上部の保存ボタンをクリックします。すると、公式の透かしが含まれたPDFファイルが保存されます。もし透かしを削除したいなら、有料版を購入する必要があります。

編集したPDFファイルを保存

3.3 PDFelement無料版でPDFファイルを変換

Step 1: ホーム画面のクイックツールで「PDF変換」をクリックして変換したいPDFファイルを選択します。

PDFファイルを開く

Step 2: 「設定」をクリックすると、「OCR認識」「ページ範囲を変換する」を設定して「OK」をクリックします。そして、「変換」画面で「出力フォーマット」「ファイル名」「出力先フォルダ」を設定して「OK」をクリックします。

PDFファイルを変換

3.4 PDFelement無料版でPDFをOCRでテキスト認識

Step 1: ホーム画面のクイックツールで「OCR PDF」をクリックします。

PDFファイルを開く

Step 2: OCR機能を利用するにはコンポーネントのダウンロードが必要ので「ダウンロード」ボタンをクリックします。ダウンロードプロセスが終了すると、「OCRの開始」をクリックします。

OCR機能をダウンロード

Step 3: 再度「OCR PDF」をクリックして開きたいPDFファイルを選択します。OCRオプション、言語認識とページ範囲を設定して「適用」をクリックします。

「適用」をクリック

Step 4: すると、スキャンしたPDFや画像のテキストが認識されて、編集やコピーすることができます。

「適用」をクリック

3.5 PDFelement無料版でPDFファイルを整理

Step 1: 左側の「PDFを開く」ボタンで整理したいPDFファイルを開きます。上部のタブで「整理」を選択します。

「整理」を選択

Step 2: 左側のドロップダウンボックスで整理したいPDFのページ数をすばやく選択できます。「左に回転」をクリックしたらページ表示を左に90度に回転でき、「右に回転」をクリックしたらページ表示を右に90度に回転でき、削除ボタンをクリックすると選択したページを削除できます。

整理したいPDFのページ数をを選択

Step 3: 「抽出」ボタンをクリックして選択したページを抽出して新しいPDFを作成できます。「挿入」をクリックして空白のページや他のPDFファイルから自由に挿入できます。

「抽出」&「挿入」をクリック

まとめ

以上はPDFelementの無料版のことです。もしこの記事はお気に入るなら、SNSにシェアしていただければ幸いです。

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